2005/08/01

夏休み特集:怖いもの好き? 5

大学に入って、その後、現在まで影響を受け続ける人間と出会う。 怪友「ドラゴン」である。 もとよりその武道部がある大学をリサーチして受けた大学である。 勧誘も受けず、即入部した。 ドラゴンは既に茶帯を取得していて自分よりひとまわり大きいガタイ。 何となく「面白がる」傾向が似ていたのですぐ友達になった。 部活の話は置いておこう。 夏の合宿先を探す時だったか、ウチらの学年で候補地近くのどこかに一泊した時のことだったと思う。  一部屋に皆で集まって駄弁ってた時の内容で(徹夜だったから記憶は不正確だが)、ドラゴンがオカルティックの造詣が深いことが分かった(と思う)。 蛸足大学なので、合同練習や合宿の時は車一台に人を詰め込んで移動するのだが、ヤツのワーゲンゴルフ(通称「眼力王号」)に乗るとよく怪談話を聞いたものだ。 そうだ。 こいつが俺の忘れ去っていた「怖い」を思い出させた元凶なのだ。 あー、腹が立つ。(笑) まぁ、二人が顔を合わせれば、下らない話の方が圧倒的に多かったのでそんなには気にならなかったが、真剣に怖がる俺に嬉々として語る悪魔のようなサディスティックな笑顔は忘れられない。 つーか、今もそうだろう。 お前のことだ、ドラゴン。

ただ、今でも不思議なこと。 ヤツが松本市からふらりと俺たち農学部の伊那市に来た時のこと。 キャンパスは市街地よりも標高100mは上がったところにあるので、夜道は非常に暗い。 もちろん、ドラゴンはこの地の地理を知らない。 が、農学部の相棒の車に三人で同乗したとき、会話を途切るように「あれ?この辺って、何かある?」と聞いた。 俺も詳しく無かったが、見るとすぐそこに祠があったのだ。 会話はまた元に戻っていったが、俺がコイツは何か分かる体質なのかな、と思ったのは今だに深く記憶している。

 

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2005/07/30

夏休み特集:怖いもの好き? 4

イタイお子さん時代をカムアウトして、ちょっぴり鬱なコタツです。 小学生の頃は喘息持ちで、家に一人でいる事が多かったので、結構オカルティックなコトへ傾いていたんだけど、中学からテニス部に入り活躍しだすと、(当時、市内で中学に硬式テニス部があるのはウチだけだったので、おのずと大きい大会やクラブ主催の大会などに出ることができた。) 生活はテニス一辺倒になりだす。 高校三年の夏で引退するまでずっと部活漬け。 受験に気がついても時既に遅し。 理系クラスなのに、あらゆる数学の試験で学年平均を上回ることはついになかった・・・。 あ、あの数学の問題用紙を配られるの気持ち悪さは不安よりも恐怖に近かったなぁ

強引に「怖いもの」にしているが、趣旨と外れてるぞ。>俺 でもある試験で、大問一題まるまる「おっしゃる意味がまるでわかりませんが。」状態になったとき、目の前が真っ暗になった。 あー、まだ覚えてる。 あ、これまだ夢に出てくるわ。 もう社会人なのに試験でまったく手も足も出ずに冷や汗流している状態。 あーやだやだ。 

ということで、忙しい高校生活を送ることで、「幽霊」だのなんだのの怖いモノに対するセンサーは全くと言っていいほど鈍くなった。 そういうもんだネと思うけれど、いつ頃からどうやって鈍くなったか思い出せないのは、単純に生活に占める「オカルティック」の割合が極小になったからなのだろうか?とも思う。 またいつか考えてみよう。 とにかく、高校時代はどこにでもある生活でした。 

本の紹介をしようと『新耳袋』を読み返し始めてしまった。 止まらない。 怖い。 この数日、「怖い」を思い出してしまうだろう…。 というか、今もう怖い。 困った。

追記:止まらない。 怖い。 寝るのが怖い。 薬増量にしてフラフラにして寝てしまおう。 あー怖い。

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2005/07/28

夏休み特集:怖いもの好き? 2.1

昨日までのエントリーは日曜日にまとめて書いたモノ。 で、今週の平日は実になんともアンダーな日々。 小中学生あたりの話、は週末にでもまとめて書きます。 UPは徐々に。

現在、怖いモノってあるかなぁ。 少しあるかなぁ。 心の問題とかでなければ、普通に『現代の怪談』は怖いっす。 『新耳袋』シリーズ は、かなりキてるね。 でも買ってしまう。 『心霊写真』はあまり怖くなく、不思議で面白く見てる。 不謹慎か。

そうそう。 自分、これまでの人生、霊体験、無いです。 もちろん霊感なんかありません。 ただ、近しい人にそういう人が途切れないですんで、そういう類の話はよく聞いてきたので、あまり疑うことはありません。 自分が体験してないからと盲目的に否定するのは、聞くのも読むのも好きではないです。 それは、たとえば武術の世界では、傍から見れば絶対ウソだろうという技や人が確実に存在し自分自身も体験しているので、心霊的なことも体験したことが無いけれど、きっと「あぁ、そういう分野はあるんだろうなぁ」と思っています。 簡単にエントリー休みの告知をしようと思っただけだけど、長くなりました(笑)。 

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2005/07/26

夏休み特集:怖いもの好き? 2

ココログは前日に書いても日時指定でUPできるのが便利ですね。 ということで、亡き母方の祖母の事を。 昔のアルバムを見るとだっこされてる写真とかあるけれど、殆ど記憶に無い。 まだ同居してる父方の祖母の記憶もその頃のものは無いだけに、母の実家という距離を考えても同等量の記憶なのだろう。 

記憶の情景は、棺おけの中で鼻に綿を詰めて白い顔をして寝ている祖母の姿だ。 ということは通夜なのだろうが、外は明るい。 まわりに誰がいるか覚えていない(叔父叔母らは当然居ただろう)。 白木の棺おけだった。 これが「死」というものかという認識も無い。 「ロン」という犬が盛んに吼えているのが聞こえる。   といったものだ。

祖母というものは二人いて、あの寝ていた人が祖母だったと思ったのは小学生に上がってからの事だと思う。 亡くなった祖母に、「おばあちゃん」と言ったことはあったのだろうか。 悪夢ではないけれど、中3の頃まで、よくその記憶の情景を夢に見た。 断片だけ挿入されたり、実家のディテールの悪夢に紛れ込むこともある。 哀しいという情感もないけれど、上記の風景は変わらない。 思い起こせば、こうして文章にできるくらいに覚えている。 例えれば、「寂しい」とでも云うのだろうか。 兄と二人、社会人になって母方の実家の場所へ車で行ってみたが、駐車場になっていた。 祖母の死は、「哀しい」「怖い」ものではなく「寂しい」と今思っているのは、後から刻印された記憶なのだろうか。

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2005/07/25

夏休み特集:怖いもの好き? 1

子供達は夏休み。 と、強引に夏休み特集だ。 多少、エントリーはとびとびでも、自分の「怖いもの好き」(?)なことを振り返ってみたい。 最終的には右サイドバーの『梅吉君』に話がつながるという寸法だ。 たぶん。

「怖いもの好き」に?マークがついているのは、そう、かなり苦手なのだが結構好きってヤツだ。 自慢ではないが、小さい頃はまるでダメだった。 自分と他人が区別がついて記憶が確かな3歳ごろにはすでに「怖いと思った」記憶がある。 I先生の頃だから年少組だ。 保育園だったから寺の境内が同じ敷地(寺は親戚)。 「おそとで遊ぶ」時間、何か知らないが一人キク組のお部屋に戻ったのだ。 誰もいない。 その時、「誰も居ないという事実」に「自分以外に誰か居たら」という恐怖が頭の中に滑り込んで急激にふくらみ爆発した。 号泣してそとへ走る僕。 うん、覚えてる。 その頃の恐怖は、お化けとか幽霊とかを知る前だっただろうから、誰しもが持つ根源的恐怖なのかもしれないね。 次は小学生ぐらいまで飛ぶかと思ったら、その前に母方の祖母の死があった。 あ、これ抑圧されてた。 こうやって書くまで結構何年も忘れていた。 祖母の死は、のちのちいろいろな形で夢に出たから、次回。

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