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2007/08/19

抹香臭いタイトルだ。 ←という一文が通じるほど、仏教は宗教よりも文化として根ざしていると個人的に思う。 今週、五夜連続で1月にNHK-BS hiで放送され、その後NHK-BSで再放送されていた『五木寛之 仏教への旅』がNHK総合で再々放送されたのでまとめて録画していたのを週末にじっくり観る。 以前BSで再放送された後に番組を知って、いつか地上波で再放送されるかもしれないと気に留めておいたヤツだ。 釈迦の最期の旅~インド~から、韓国、ブータン、フランス、中国、日本、アメリカと五木寛之が仏教の昔と今を巡る旅だ。 ウチは臨済宗(禅)なので、中国の六租慧能(えのう)の話が一番馴染みがあったが、チベット仏教から浄土真宗まで広く知ることができてなかなかタメになる番組だった。 が、あくまで五木寛之の括弧がついているという印象も。 ま、お釈迦さん一人の説法から東方日本でたくさんの仏教宗派に分かれたのも、時代時代でそれぞれの宗派開祖が別の解釈をしただけのことで。 禅といえども、自分にとっては慣習に近いものでしかない。 時代がここまで下ると、また随分といい加減なものである(笑)。

結構前にCMで一瞬映った赤いアウトビアンキA112が記憶にあった『メゾン・ド・ヒミコ』を観る。 ゲイの映画だったが、『ハッシュ!』よりも綺麗ながらどこか繋がりが悪いか。 期待大きかっただけにイマイチ。 なーんかバランスの悪い映画だなぁ。 いいところも多いのだが。 最初のナレーションの筒井康隆と音楽の細野晴臣は一発で分かった。 あ、あと風景に見覚えがあると思って検索したら、一度だけ通った事のあるところで吃驚。

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2007/08/15

いいお盆だったかもしれない。 去年は新盆があったりしてぐったりだったりしたが、暦も良かったのか、リタリンの力を借りて土日で自室の掃除整理整頓を済ませる事ができた。

お盆に入る前の週にNHK-BSで『麻雀放浪記('84)』を見ていたので、監督の和田誠『新人監督日記(角川書店)』を手に入れ熟読。 山藤章二が立川談志なら、和田誠は古今亭志ん朝だと思う。 監督日記を読んでも、どこまでもやさしいのだ。 自分は山藤・談志嗜好だけれども、昔っから和田誠が好きである。 原作の傑作、『麻雀放浪記~青春編~/阿佐田哲也(角川文庫)』も引っ張り出して併読。 ちくま文庫の阿佐田哲也のエッセイ集もつまみに。 『新人監督日記』がしょっぱなから面白かったのでDVD『麻雀放浪記』も中古で購入。 日本語字幕を表示して、台詞を吟味堪能しながら観る。 また戻って、美術セットやら音響効果に注意して観る。 『新人監督日記』を再読し、撮影日記に合わせてシーンやカットをいちいち観る。 DVDには絵コンテも収録されているので、あの和田誠の独特の線画(『パプリカ』の今敏監督とは対極)をじっくり観る(一時停止できないのがこのDVDの落ち度だ)。 合間合間に『麻雀放浪記』の風雲編以降も読んでしまう。 特典のフォトギャラリーにある、和田誠と阿佐田哲也のツーショット白黒写真は涙ものである。 ゆるりと心地よく溺れる事ができた。 お盆に盆(博打)を掛(賭)けてみました。 うぅ、寒っ。

Hourouki

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2007/08/05

7月

うだるような暑さの中、PCも無事に帰ったというのに更新もせずにブログを放りっぱなしにしたのは、清書の面倒くささである。 こんなもの体裁など気にせずに書けば良いものを、一旦下書きをMSメモ帳に乱雑に書き始めると思い入れのある細かい事ばかり長くなったり、書きたいことを文章以前の語句の並びだけ箇条書きにして収集がつかなくなったりするものだ。 一日たったら、推敲するよりも前にその文章を読みたくなくなる。 で、書きかけのモノばかりで一向にブログに上がらないのだ。 MSメモ帳に書いている時の高揚感だけで満足してしまうのかもしれない。 ということで、七月に書こうとしたモノの断片だけ書いて鎮魂の儀とする。 なにせ、もう八月なのだ。

『千年女優他、今敏』『時かけ』『パプリカDVD-BOX』『フロイトとラカン』『桃』『新耳袋』『アプリケーション』『島本和彦』『温泉』『ドレン掃除』『HDD』

七月は、島本和彦とパプリカに尽きるかな。 まだ消費したものを消化しきれていないから、また八月にゆっくりと。

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