« 春かと | トップページ | 年、明けて »

2006/12/30

HUSH!

賦活剤を用いて年賀状の木版画はこの二日間で終えた。 悔いが残る。 悔いの残る作品というのは、摺り上がった出来ではなく、費やした時間に考えた試行錯誤の愉しみの量が少ないということだ。 もとより素人の木版画なのだから、そこを楽しめずになんとする。 綺麗に上がったかもしれないが、もっと出来たかもしれない。 気持ちを引きずりそうなので、早朝に投函まで終わらせた。 これで今年は終わり。  見えるところに掃除機とハンディモップやクイックルワイパーをかけ、勉強本・積読本は整理はせずに整頓だけ。 メインPCのバックアップを外付けのHDDに。 それとサブPCと同期。 新携帯への変更手続きと散髪とギター分解修理とオークション出品などは、すべて来年休み明け以降に決定する。 午後に早めにシャワーを浴びて、DVDを何枚か用意する。

年末年始はイッセーと談志。 いいお酒とワイパックスを何シートか用意して。 何年か前からこの生活にして、大晦日正月が楽になってきているからそうしている。 2006年は生イッセーさんにもお会いできたし、その後の新作DVD二本も開封を待っている。 談志CD-BOXは来年の目標だ。 それはそれとして。
この年末にきて、ひさびさの良作邦画を見た。 『ハッシュ!』(写真)だ。 その評判を聞いていたからこそ、観遅れする作品は多い。 "ゲイ二人と女性一人で子供を"というキャッチから予想していたものとは程遠い、密度が濃くてくすんだ透明感のある作品だった。 レンタルだったので、正規初回限定版を速攻注文する。 キャスト陣が大好きな人達ばかりだったことを差し引いても、全く同世代の俳優陣の演ずる、多少重なる軽い障害感(私はゲイじゃない)を持つこういう題材は、今後の家系血縁に過敏なオイラにゃ結構のしかかってしまうし、妙に符号が一致するカットにいちいち吃驚したりしもしたが、なんか、こう、全体的に柔らかいのだ。 朝子を演ずる片岡礼子が、姐さんとして付き合って貰っている人にそっくりでこれも良かった。 ちょっと今年最後の一作がこれで良かった、本当に。 ではそろそろ籠もります。 みなさま、よいお年を。

Hush

|

« 春かと | トップページ | 年、明けて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119580/13264126

この記事へのトラックバック一覧です: HUSH!:

« 春かと | トップページ | 年、明けて »