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2006/03/28

月齢

さて、明日は新月か。 といったところで、花村萬月『王国記 - 雲の影』をようやく読了。 一巻から読み直したのでえらく時間がかかったが、それがまた良いのね。 先週ひいた風邪の所為で床と仲良くなってゆっくり読み進められた。 風邪もどうやら止んだ模様。 文庫四巻目にして、ようやく主人公である赤ん坊に名前がつけられたこの小説。 1400枚強の前書き。 この物語、どこまで行くのかしらん。 しかし、この小説をこれからも楽しみ続けられるという喜び。 そして、『百万遍』、『たびを』はいつ文庫化されるのだろう。 待ち遠しいったらありゃしない。

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2006/03/21

模型 2

朝から風邪気味で、終日、『田宮模型の仕事/田宮俊作著(文春文庫)』『田宮模型全仕事3/田宮模型編(文春ネスコ)』を眺めて暮らす。 ネットで忠実にディテールアップした色々な戦艦や戦闘機の作例や制作過程などを見るウチに、危うく新しい金型の戦艦大和を注文しようとしてしまった。 危ない危ない。 あの砲身の多さは見る分には楽しいけれど、作るとなるともー大変。 そんな気力はありません。 と、そんな人のために今では塗装作成済みのモデルも売っているのね。 風邪薬でまわらなくなった頭で、危うくこれも注文してしまうところだった。 大昔に作った、小さな砲塔をひたすら積み上げて行くだけのメーカー不明の小さな大和なら、今でも作れるかもなぁ。 あのシリーズは小僧でも作るのが簡単で、どんどん爆竹の餌食になっ(以下略) 田宮の自動車模型は、模型ショップの親会社に居たときに自分の乗っていた愛車を二台確保して、確か天袋にしまったままだ。 工具やカラーを揃えないと製作はできないけれど、いつか、ゆっくり楽しんで作ってみようかな。 しかし絶版だし、スポット再販するまで待つか、などと、頭の中で夢想するウチに人生は終わってしまうのだろうな。 1/700の巡洋艦あたり、買ってみようかな。

tamiya

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2006/03/20

模型

実は模型のメッカに住んでいる(いきなりバレバレ。ま、いいや)。 前職の子会社には、かなり有名な模型ショップもあった。 いや、去年「Zガンダム」を観た流れから、ガンプラサイトを楽しく見たりしてるんでネタをちょっと。 自分のガンプラ歴は、塗装もしない昔の1/144グフ一つです。 しかし、思い起こしてみると、小さい頃は意外に模型を作った記憶がある。 特に軍モノや車は造った記憶が。 思い出せる位でも、大和、武蔵、大淀、零戦、コルセア、メッサーシュミット、タイガー、シャーマン、・・・大小結構作ってるじゃん。 勿論、すべて爆竹の餌食となりました。 だって小学生だもん。 当時は今のような精密なものでなく、300円~1000円ぐらいの簡単な模型が主体だったと思う。 昔は町内の模型屋さんの他に駄菓子屋でも売ってたなぁ。 100円くらいのヤツ。  自動車はワーゲンとポルシェ。 これは確かプレゼントで、大人レベルか、ってくらいでエンジンだけでかなり悪戦苦闘した記憶がある。 ま、これも多分爆竹にヤラれたのだと思う(記憶無し)。 ガンプラには流れなかったけど、この記事を書いているウチに「随分と模型記憶ってあるじゃん」って改めて思う。 『田宮模型全仕事2・3』や田宮俊作の著書など持ってるし。 長谷川模型はずいぶんと爆竹の餌…(もういいか) とまぁ、今になってもガンプラみて心が動くって、幼い頃に親しんだ想い出があるからなんだね。 少し納得。 でも、実際作るまでは行かない(もう根気ないし)。 今はハイコンプロなんて、凄いモノもあるし。 作るまでも行かないけれど、作りたいなぁと思う気持ちがあることって、ナカナカいいもんだと感じたりするのだ。

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2006/03/19

クロサワ

昨夜、黒澤明特集があるというので、SmaSTATIONって番組を見た。 今回は第三弾ということで、その前を見てなかったのが惜しまれる。 最後の時代の黒澤明の紹介という感じだった。 熱烈なファンの太田光が熱く語ってた。 黒澤映画って、学生時代によく見たけどここ十年ほど観ていない。 内田百閒好きな俺は『まあだだよ』のDVDしか持っていないし、他作品の記憶は薄れているくらいの本当にライトな黒澤ファン(ファンとも言えないかな)だ。 BSで黒澤作品特集をしていても、別にレンタルすればいつでも観られると思ってスルーしていた。 昨日の番組を見て、少しは大人になった自分にどう感じられるか、もう一度黒澤作品を観てみようかなと思った。 珍しいことだけれど、まぁ自分の中で衝撃だったのだろう、黒澤監督逝去の当時の新聞は取って置いてあった(写真)。

kurosawa

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2006/03/14

理不尽

俺の仕事はぼかしているが、理不尽を目の当たりにする仕事でもある。 事故を扱うのだ。 死もある。 が、どうしようもないのだ。 どんな理由であれ、人は死ぬものだから。 だが、自我が芽生え、全てを祝福され愛され、そして俺にごく近しい子が、事故にあい、重大な欠損を負いながら人生をスタートさせられたら。 「全てが遣り切れない」 ただ、それだけだ。 言葉など見つからない。 なんで、クズのような俺ばかりがのうのうと生きて良いのだ。 そう。 普通の人はあまり接することのない理不尽は、そこらじゅうに落ちている。 命は不公平に生まれ、人は不平等に生き、人生は理不尽によって蹂躙される。 それが、この世なのだ。

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2006/03/12

きょうのできごと

確実にキツい明日を前に、ワイパックスを肴に薄い水割りを飲みながら。 うらあたたかな今日は、行定監督の『きょうのできごと』と、メイキングの『「きょうのできごと」というできごと』を見た。 良く使う言葉、"観た"では無い作品でした。 いい意味で。 映画はキャストの皆が関西弁。 まさみち(柏原収史)のキャラが素敵。 物語が淡々と進むので、ついつい映像から離れ、俺が知る関西弁を頭の中に探してしまう。 それは、大学時代に耳に刻まれた関西弁で、尼崎と枚方限定だ。 言葉の紙縒りを頼りに物語とシンクロしてはまた離れて、という面白い体験だった。 音なんだね。 やっぱり伊藤歩はいいな。 原作も手に入れてみよう。 みんな、元気かなぁ。

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2006/03/11

エヴァ

前に『Zガンダム』をやってたように、Yahoo!にて『エヴァンゲリオン』の動画無料配信をやっている。 小さい頃からアニメは好きだったが、中学に入って部活命!でアニメと切れたけれど、『Zガンダム』はまだ記憶の枝がついていただけに、今見返してみても大変面白かった。 
さて。 「オタク」という言葉とともに社会面やニュースに登場した「エヴァ」という動き。 これが、学生時代一番傾倒してた武道と単位を取らなければ卒業できずと研究漬けになってた時期、新社会人から管理職へ一気に飛んだ殺人的時期と見事に重なっている。 Yahoo!のエヴァの歴史と較べてみると、まるで自分史の中に無いのだ。 よって、凄い現象だったという話題性のみで、以前に最初の何巻か見たけど、最近観たガンダムシリーズの主人公以上に見るに耐えない性格。 つまり嫌悪する自分のかなりバッドな状態に似ているのだ。 わざわざ映像にせんでもええやろ、と。 話もあまり面白いとも思わなくて。  ということで「エヴァ現象」という、ハマれば結構面白そうに見えたカタマリは、するするっと俺の横を通り過ぎていったのであった。

あ、『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 』 『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』シリーズは遅れて完全にハマりまったとさ。 
追記:今月は花村萬月の『王国記 - 雲の影』 を読むのに1巻から再読するもののキリスト教知識皆無の為に遅遅として進まず、Wikipediaと『狂骨の夢』などを手がかりに悪戦苦闘中。 『王国記』はカトリックです。

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2006/03/02

ちょっとピンぼけ

いや、キャパとか知らないんだけど。 先日、堤幸彦監督『恋愛寫眞』観た。 ん?普通の映画かと思ったら随所に堤節が入っていてニヤリ。 劇中、松田龍平・広末涼子がCanonのF-1を手に写真を撮る、撮る。 DVDは画像が綺麗で、写真の所で一時停止ばかり。 「なんか、カメラっていいかも」と思ったり。 しかし、俺は昔から写真に興味が無いな、と。 被写体になるばかりで、今世紀に入るまで使い捨てカメラしか使ったことはなかった。 大好きな文筆家、赤瀬川原平や椎名誠のカメラ偏愛文も「ふ~ん」だった。 軽くて安いって理由だけでCanon IXY 310を買ったはいいが、旅行など行っても携帯したためしがなくてホコリを被っている。 あ、携帯電話も未だカメラのついて無いヤツ使っているし。 しかし、時代はこんな自分でもカメラを身近にする。 昨年、先祖の地を訪ねるということで、記録用に軽くて安いって理由だけでCASIO EXILIM EX-S20を買う。 かなりロースペックなデジカメだけれど自分には合ってる。 「風景や人物を被写体に!」って勢いではなく、カメラは"記録用"なので申し分ない。 ブログにも最適だ。 ただ、たまに出る振戦でカメラが振れて、ちょっとピンぼけ。

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