« 実験 | トップページ | ちょっとピンぼけ »

2006/02/25

とまらない

一世一代は大げさか。 先週の土曜日、『イッセー尾形のとまらない生活2006』へ行ってきた。 地元に来るのは4年ぶりで、前回は体調不良でチケットを取らず。 今年は自分を奮い立たせて。 それこそ「お笑いスタ誕」や「都市生活カタログ」からのファンですから、DVDは50枚に及ぶほどだし、著作は網羅。 しかし、生での観劇は無いのだ。 この歳になると、チラリと残りの人生を考えたりする。 今生の間に一度は見に行かねば、と。 やはり、ちと大げさだ。

地元ホールにはロビーが無く、楽しみにしていた軽食サービスが無しで残念。 開演一時間前に到着したので、チケット清算(イッセーさんの公演では予約したら森田オフィスからチケットが先に郵送され、当日会場でお金を払うという完全信用システム)はなんと清子さんだった。  公演後にサインをして貰うため、物販コーナーで布巾と手拭いを購入(写真)。 座席は右後方で幕間の衣裳着替え場所(舞台下手)から遠かったが、生の舞台のなんと近いことよ! やや年齢高め女性多しの客席で胸の高鳴りを抑えきれず待つ。

19:00開演、暗転。 闇。 何も無い舞台が一瞬で照明に輝くと、いきなりそこに"いる"イッセー尾形。 万雷の拍手から、一気に芝居に入ってしまう。 すべてを眼に焼き付けようと、一言も漏らさないようにと、まるで身体がなくなって感覚器官と意識だけのような感じになる。  人生初めての観劇で驚いたのは、舞台の空気。 映像からでも、一人芝居をするイッセーさん以外の人や物はそこに"在る""居る"ように見えるけれど、生の舞台だと、状況を切取った"空間そのもの"が感じられるのだ。 勿論観劇初体験ということもあるだろうが、だとすれば、それを感じられた初めての舞台が「イッセー尾形」であることは幸せだろうな。 2時間、全力を尽くして堪能した。 あらゆる種類の笑いが止まらなかった。 8ネタ+アンコールが終わり、カツラを取って拍手に応えている素のイッセーさんは、イノセントという言葉がぴったりだった。

余韻に浸り、公演のアンケートを埋めてホールを出る。 舞台を終えたばかりのイッセーさんが登場してサイン会に。 手拭いにサインしてもらい握手も。 間近で見るイッセーさんは、普通の柔らかな人だった。 何か声を掛けたくて「アラカワさんを現場に戻して下さい。」などとコアな事を言ったら、「はは(笑)、そうですね(笑顔)」と答えて下さった。 一緒に写真まで撮っていただいた。 "たっぷり"である。 帰宅して、全てをメモに書き出した。(写真) 翌日、アンケート用紙に書ききれなかった感想を森田オフィス宛に郵送した。 これだけ楽しめる自分であって良かった。 3月にまたDVD-BOXが出る。 今回のネタもいくつか収録されているという。 しゃぶりつくすように観るだろう。

tenugui :布巾(山藤章二画のプリント) :手拭い(イッセー尾形イラスト)にはサインをいただいた。 家宝。

  

isseimemo 再提出した自主アンケート(原本)と、メモ。 公演のネタについてブログ本文で書かなかったのは、コピー用紙に絵や図を交えて主観たっぷりに書いたため。

|

« 実験 | トップページ | ちょっとピンぼけ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119580/8824622

この記事へのトラックバック一覧です: とまらない:

« 実験 | トップページ | ちょっとピンぼけ »